NINJABOLT / MAGIC EARTH CABLE
魔法の
アースケーブル
愛車の走りを、
電気のつながりから考える。
いつもの発進。アクセルを踏んだときの反応。
愛車との毎日を、もっと楽しみたいあなたへ。
選んだ素材を、愛車に合わせた一本へ。
次は、あなたの車で試してみませんか。
単一仕様・色選択なし。長さと両端の条件を確認して製作します。
送料等を含む総額・納期は、ご注文前にご案内します。
01 / 電気のつながりを整える。そのための一本。
電気が働くには、
「差」と「つながり」が必要です。
ライトが点く。セルモーターが回る。そのとき働いているのが、電圧と、電流の通り道です。まずはバッテリーとボディを思い浮かべてみてください。アースケーブルが必要な理由は、この2つのつながりから見えてきます。
電位は「高さ」、電圧は「高さの差」。
電位差と電圧は、同じものを指します。電位を電気的な高さにたとえると、2点の高さの差が電圧です。車なら、バッテリーの+端子と、−端子につながったボディ側のアースポイント。この2点の差も、V(ボルト)で表せます。[4]
ここでいう0Vは、車の回路を見るための基準です。電気がない場所、という意味ではありません。バッテリーが両端の電位差を保ち、機器を通って−側へ戻る回路がつながることで、ライトやモーターが働きます。
車のボディも、電気回路の一部です。
車の「アース」は、地面へ電気を逃がすという話ではありません。一般的なマイナス接地の車では、金属のボディやエンジンを、電流が電源の−側へ戻る経路の一部として使っています。そこをつなぐのが、アースケーブルと端子、そして固定部です。[5]
ボディの表面は塗装で守られていますが、回路を担うのは金属部分。アースポイントでは、端子と車体の金属が電気的につながる接続を確保しています。車を支えるボディは、電気の働きも支えている。そう考えると、ボンネットの中の一本や、その先のボルトを見る目も変わってきませんか。[7]
塗装されているのに、どうして電気が通る?
塗膜と、その下の金属は分けて考えます。一般に塗膜は電気を通しにくく、塗装表面のどこに端子を当ててもアースになるわけではありません。純正のアース接続部では、接触面や締結部の構造によって金属同士の導通を確保しています。接続構造は車種によって異なるため、純正位置と指定の施工方法を確認することが大切です。
電気で始動し、エンジンの力で発電する。
スタートボタンを押すと、12Vバッテリーからセルモーターへ大きな電流が流れ、エンジンを回します。燃焼が続くようになると、今度はエンジンの回転がベルトを介してオルタネーターという発電機を動かします。
- 始動する:バッテリーの電気で、セルモーターがエンジンを回す。
- 発電する:燃焼で生まれた回転を、ベルトでオルタネーターへ伝える。
- 電気を届ける:発電した電気を電装品へ供給し、必要に応じてバッテリーを充電する。
走っている間も、点火や燃料噴射、電子制御などに電気が使われます。エンジンの働きを電気が支え、その電気をエンジンの力でつくる。そして、その給電を支える回路には、アース接続も含まれています。[5]
ここでは、一般的なセルモーターとベルト駆動のオルタネーターを備えたエンジン車を説明しています。ハイブリッド車などでは、始動・発電・12V系への給電方法が異なる場合があります。
「12Vの車」なのに、表示が13.5Vになるのは?
12Vはバッテリーの公称電圧です。始動後、充電しているときには、それより高い電圧がかかります。インジケーターに13.5Vや13.8Vと表示されることがあるのは、こうした発電・充電の働きが関わっているからです。
電圧を調整するのは、オルタネーターのレギュレーターや車両の充電制御。回転数や電気の使用量が変わる中で、必要な電圧になるよう働きます。温度やバッテリーの状態によって目標も変わるため、いつも同じ数値が正解というわけではありません。[6]
発電した電気を、必要な場所へ届けるために。
ここで、最初の図のボディ側「B点」に戻りましょう。図では0Vとして描きましたが、実際のボディやケーブル、接続部には抵抗があります。電流が流れれば、その抵抗に応じた電圧降下が生じます。発電側で電圧を調整していても、途中の接続状態まで無関係になるわけではありません。
機器にかかる電圧は、その機器のプラス側とマイナス側の差です。アース側の抵抗が大きいと、電流が流れたときにマイナス側にも余分な電圧が生じ、機器にかかる電圧が減ることがあります。[1]
帰り道も、電気の働きを支えている。
抵抗による電圧降下は、基本的に「電流×抵抗」。大きな電流を使うセルモーターでは、バッテリーの状態に加え、ケーブルや接続部の抵抗も回り方に関わります。また、センサーと制御装置のアースにずれがあると、信号の読み取りに影響する場合もあります。[1]
機器に必要な電圧を保ち、帰路では余分な電位差を抑える。これが、良好なアース接続を確保する電気的な理由です。車には純正でその仕組みがあり、後付け品が全車に必須という意味ではありません。そのうえで、NINJABOLTは接続点とケーブルに可能性を見ています。
なぜ、変化を感じるときと、感じないときがあるのか。
「アーシング」という名前だけでは、素材も、接続方法も、取り付ける場所も分かりません。車両の状態や、何を変化として見ているかも違います。私は、その違いを考えるとき、まずどこを、どうつないでいるかに目を向けます。
お客様から反応が寄せられる場所を見ていくと、端子が集まるアースポイントや、ケーブルを固定している接続点に出会うことが多かった。そこには、電気のつながりを見直す余地があるのではないか。これが、私の着眼点です。
「電圧の表示が、落ち着いたんです。」
電圧や回転数を見られるインジケーターを使っているお客様から、NINJABOLTを取り付けた後、アイドリング時に細かく変わっていた電圧表示が、13.8Vや13.5Vで落ち着くようになった、というお話を何度もいただいています。
電気がエンジンを支え、エンジンが発電を支える。そのつながりを知ると、私は、この表示の変化も走りの感覚とあわせて確かめたくなります。電気をつなぐ部分を整えることが、車全体の調子に関係しているのではないか。これが、お客様の声や自分たちの観察から育ってきた、私の考えです。
表示が落ち着いた理由が、接続部の変化なのか、回転や負荷の変化なのか。その経路は、これからも確かめていきたいところです。それでも、端子の集まる場所や固定点に何度も出会ってきたからこそ、そこを結ぶケーブルにも取り組みたくなりました。点で感じてきた可能性を、点と点を結ぶ一本へ。それが、このアースケーブルの出発点です。
—— NINJABOLT南部
電圧表示の話は、NINJABOLT南部が受け取ったNINJABOLT製品全般についての顧客報告です。ケーブル単体の比較測定ではなく、表示の変化と製品の因果関係を確定するものではありません。接続点と体感の関係は、NINJABOLT南部の観察に基づく考えです。
電圧表示の「安定」は、どう見ればよい?
充電制御を行う車では、温度やバッテリーの状態、走行状況に応じて充電電圧を変えます。13.5Vや13.8Vで一定ならすべて正常、変動すれば異常、とは判断できません。[6]
エンジンの回転やベルトの状態は発電に関わりますが、電圧には制御も働くため、回転のむらがそのまま表示に現れるとは限りません。車載表示は、その機器の測定点や取得データを示すもので、すべてのアース接続の状態を直接表すわけではありません。原因を確かめるには、同じ測定点・近い負荷条件で比較し、電流が流れているときの接続部やケーブル両端の電圧降下も調べます。[1] 表示の変化は大切な観察の入口として、そこから検証を深めていきます。
LOOK UNDER THE BONNET
純正の経路を、
たどってみる。
接続先が分かると、一本の役割が見えてきます。
写真はRK5の純正アース位置の説明例です。NINJABOLTケーブルの装着後写真ではありません。
02 / 端子をたどって、この一本にたどり着いた。
素材から、仕上がりまで。
自分が使いたい一本を作る。
変化を感じた場所に端子があった。その端子から伸びる線をたどると、また次の固定ボルトが待っていた。NINJABOLTは、そんな発見の積み重ねから始まっています。
ボルト、ナット、そしてアースケーブルへ。私には、必然的にたどり着いた経路のように感じられます。別の商品を増やしたかったというより、その先も確かめずにはいられなかったのです。
選んだ素材は、隠しません。
使っているのは、オーディオテクニカ製の車載用パワーケーブル。自分がよいと思える素材を探して、選んだ結果です。何を使っているのかも知ったうえで、楽しんでいただきたいと思っています。
TPC4のメーカー公表仕様は、OFC(無酸素銅)・4AWG相当、直径0.12mmの素線1,666本、多重ツイスト構造。素材の情報までオープンにお伝えします。[2]
TPC4の素材仕様を詳しく見る
- 導体
- OFC・4AWG相当
- 素線構成
- 直径0.12mm × 1,666本
- 構造
- 多重ツイスト構造・TINトップコート
- シース耐熱温度
- 106℃
- メーカー公表の許容電流
- 115A
素材単体の公表値です。完成品の接続部を含めた許容電流や、個別車両への適合を保証する値ではありません。共同開発・提携商品ではなく、NINJABOLTが素材として選んで使用しています。
よい素材を選ぶことと、実車に合う一本にすること。その両方を大切にしています。無理に引っ張られる長さではないか。周囲の部品に干渉しないか。端子の向きや接続先を確認し、取り付ける場所を思い浮かべながら製作内容を決めます。
一本の先に、お客様の車を思い浮かべる。
「この長さで、ミッションまで届くんだな」「こちらはM10、もう一方はM6。こうやってつながっているんだな」。製作中は、取り付けられる車のことを考えています。
純正の位置と経路を出発点に、両端の条件と長さを確認する。車を作った人の工夫を知り、そのつながりに自分の一本を届ける。そこまで含めて、私にとって面白い仕事です。
03 / 次は、あなたの愛車で。
作り手として、自信を持って。
この一本を、お勧めします。
アクセルに足を置いたときの反応。走り出しの軽さ。キビキビ、モリモリ、スルスルと進むような感覚。お客様からそんな変化を伝えていただくことが、私の喜びです。
ボルトやナット、ヒューズを楽しんできた方が、ケーブルにも興味を持ってくださる。その方からも驚きの声が返ってくる。だから私は、この一本をもっと多くの方に試していただきたいと思っています。
あなたの車では、どう感じるでしょう。ぜひ、率直な感想を聞かせてください。
NINJABOLT南部自身の経験と、受け取った反応についての説明です。個別レビューの直接引用ではありません。変化や感じ方は車両・施工条件などによって異なります。
ただ乗っていた車の中に、自分が役割を知っている部品が増えていく。ボンネットを開ければ「あの一本」が見える。交換をきっかけに、次の端子や固定点まで気になってくる。そういう愛車との距離の近づき方も、楽しんでいただきたいのです。
自分で作業する方も、整備工場へお願いする方も、どこをどう変えるのかが分かれば、出来上がりを待つ時間まで楽しみになります。車に詳しくなることを注文の条件にはしません。知りたいところから、一緒に見ていきましょう。
04 / 最初の一本は、ここから。
まずは、バッテリーの
マイナスアースケーブル。
ボンネットを開けて、バッテリーの「−」から延びる一本をたどってみてください。そこが、今回の主役です。
NINJABOLTが初めての方に、まずおすすめしているのはバッテリーまわりの基礎固め。TMボルトや松竹梅セットを取り付けるときにも、マイナスターミナルと、このケーブルが接点になります。
だから、ケーブルが気になった今こそ、ターミナルの固定部まで一緒に見てみるチャンスです。
TMボルトを試す機会に、ケーブルも。同じ作業箇所から、愛車の楽しみ方が広がります。
05 / 愛車に合わせて、一本をつくる。
教えてほしいのは、
長さと、両端のサイズ。
届く長さに、合う端子。取り付ける車に合わせて、端子を選び、圧着します。
CHECK 01
長さは、通る道に沿って。
両端を直線で結ぶ距離ではなく、純正ケーブルの取り回しに沿った長さを確認します。曲がりや端子の向き、周囲との余裕も含めて見てください。
麻ひもなどの伸びにくいひもを、片側の端子の穴の中心から、ケーブルの曲がりに沿わせて、もう片側の穴の中心まで当てます。両端の位置に印をつけ、ひもをまっすぐ伸ばして定規やメジャーで測ってください。
布・樹脂製の柔らかい巻尺なら、同じようにケーブルに沿わせて直接測ってもOKです。測った長さと、始点・終点が分かる写真を一緒に送ってください。
図は測定イメージです。ケーブルの切断長ではありません。実際の製作寸法は、接続先・端子・取り回しを確認して決めます。
CHECK 02
端子は、両端それぞれ。
ケーブルを固定するボルト、またはナットがかかるねじの太さを確認してください。例えば、片側がM6、もう片側がM8という組み合わせもあります。両端が同じとは限りません。
ここで見るのはねじ部分の直径です。ボルトの頭や、使うスパナのサイズではありません。
| 固定ねじ | 呼び径 | 選ぶ端子 |
|---|---|---|
| M6 | 6mm | M6ねじに合う穴 |
| M8 | 8mm | M8ねじに合う穴 |
| M10 | 10mm | M10ねじに合う穴 |
伝え方は、「A側はM6、B側はM8です」でOK。上のサイズは一例です。愛車で確認した両端のサイズを、下の相談メモで選んで南部へお知らせください。
ねじを交換する場合は、径に加えてピッチ・長さ・座面なども確認します。
分からないところは、写真から。
車名・型式と、ケーブル全体、両端それぞれの写真を送ってください。無理に外さず、分かる範囲から一緒に確認しましょう。
06 / せっかく外す、その機会に。
ケーブルの両端にも、
魔法を。
線を替えるなら、それを留める「点」も。
ここは、僕からぜひおすすめしたい組み合わせです。
適合する純正ボルト・ナットで固定して、まずケーブル単体を試すこともできます。そのうえで、どうせ脱着作業をするのなら、固定点のボルトやナットもNINJABOLTへ。
端子をたどり、固定点に着目してきたNINJABOLTだからこそ。ケーブルと接点を一緒に楽しむ選び方をおすすめします。
併用のおすすめはNINJABOLT南部の経験に基づく提案です。感じ方は車両・取り付け条件で異なります。


07 / デビューも、次の一手も。
バッテリーの基礎を、
まとめて楽しむ。
ケーブルだけで気になっていた方にも。TMボルトを検討していた方にも。
まず、同じ作業箇所から。
ケーブル + TMボルト
マイナスアースケーブルの交換では、ターミナルまわりにも触れます。その機会に固定部も見直したい方は、TMボルトを一緒に検討してください。
すでにTMボルトを楽しんでいる方は、その先につながるケーブルへ。初めての方は、ここからバッテリーまわりの基礎をつくれます。
魔法のTMボルト 3,960円
TMボルトの仕様・詳細を見る ↗もう少し広く始めたいなら、セットも。
何をどこまで試したいかで選べます。ケーブルと一緒に、愛車に合う組み合わせを考えましょう。




掲載のセット・TMボルト価格にアースケーブル代は含みません。写真はシルバーの例。すでにお持ちのパーツと重複しないよう、内容・適合・必要数を確認してご案内します。
08 / あなたの一本を、ご注文。
愛車に届く長さで。
13,600円から。
必要な長さと両端を確認して、一本ずつ製作します。ご注文・ご相談は公式LINEへ。

| 長さの区分 | 価格 |
|---|---|
| 33cmまで | 13,600円 |
| 33cm超〜66cmまで | 19,800円 |
| 66cm超〜99cmまで | 25,600円 |
99cm超は個別にご相談ください。端子・製作寸法をそろえ、送料等を含むお支払総額と納期をご注文前にご案内します。併用パーツは別途確認します。
- 1希望と写真を送る
車名・長さ・両端の条件を。未確認のままでも相談できます。
- 2仕様と総額を確認
端子・寸法・併用パーツ・納期を南部と確認します。
- 3注文内容を決める
内容に納得いただいてから、ご注文・お支払いへ。
何を伝えればいい? を、ここで整理。
相談メモをつくる
分かるところだけ入力してください。選んだ内容をまとめてコピーし、LINEに貼り付けられます。
LINEに貼り付け、写真を添えて送ってください。写真や補足はLINEで追加できます。入力だけでは送信・注文はされません。
取り付け・注文前に気になること
長さやサイズが分からなくても、相談できますか?
もちろんです。車名・型式と、ケーブル全体・両端の写真から確認しましょう。撮影のために無理に端子を外す必要はありません。整備工場に作業をお願いする方も、その予定を添えてください。
純正ケーブルに追加するのですか?
純正ケーブルと交換する形でご案内してきた事例があります。純正の接続位置・経路・センサー構成を確認して施工方法を決めます。車種を問わず追加や交換を一律に当てはめず、ご注文時に確認しましょう。
自分で交換するときに、確認しておくことは?
バッテリーまわりの手順・締付条件・再設定は車種で異なります。車両メーカーの整備情報に従い、判断できない場合は整備工場へ。マイナス端子に電流センサーがある車では、その計測経路を守ります。[3]高電圧系統は対象外です。
LINE以外でも問い合わせできますか?
公式サイトのお問い合わせフォームもご利用ください。「魔法のアースケーブルについて」と書き、車名や分かっている条件をお知らせください。
09 / 次のドライブを、楽しみに。
愛車が楽しいと、
毎日も、軽やかに。
いつもの発進。いつもの坂道。いつもの帰り道。
そこに、もう一つ楽しみを増やしてみませんか。
自分で選んだ一本が、愛車の中でつながっている。
その変化を、あなた自身の感覚で確かめてほしい。
素材を選び、端子を合わせ、心を込めてつくります。
さあ、あなたの愛車にも。魔法のアースケーブルを。
つくり手:NINJABOLT南部
一本ずつ、楽しむ仲間が増えていく。
みんなのアースケーブルで、地球一周を目指そう。
短い一本も、長い一本も。お届けした長さをつなげたら、いつか地球を一周できるかもしれない。そんな大きな楽しみも、あなたの一本から。
